寒さの冬はワシの心も寒いのかどうなのか

●寒い寒い。ワシとしてはメシも美味いし暖かい布団でよく眠れるしで寒いの好きなのだが、流石に仕事や何やで出かけることになるには億劫となる。そらまあしょうがない。んでまあ本日も寒い中仕事帰りの電車から降り、ウチに急いでたら後ろ歩いてる人の声が聞こえてくる。どうやら若いお二人さんのようであり、いやあ寒いねえ寒いわねえほらもっとこっちおいでよ温かいよほらほらうふふふ、などとまあそんなような会話である。ちくそォくぬやろとか思ってたのだが直後そこにキャッキャ言うお子様の声がかぶさり、後ろ見たらお二人さんじゃなくてお三人さんの親子でした。ほしたら卒然くぬやろ感が薄れて微笑ましくなっちゃうのは何故なんだろう。…多分、元の妬ましさの根っこもそない悪感情によるものではないんだろうな、ワシの場合。知らんけどさ。

でもお子さんにとっては寒いし遅い時間だし、お早めに帰宅されるが良かろうよ。