ニンジャ食べるべし

●ニンジャスレイヤーは書籍バージョン読了後、チマチマとネット分を追っかけている。楽しく読ませていただいているのだが、こんなマッポー的作品に出てくるメシ描写にもうまそーだなーとか思ってしまうワシの食欲優先度はちとどうかと思う。文中にオハギが出てくるのを見てはワシもコケシマートめいた最寄のマーケットに行って買い、スシが出てきては回転スシ・バーに行って喰う。別に美麗な食物描写が出てくるワケではない。この作品のオハギはジャンキーが血中アンコ濃度の中毒症状を抑えるために目の色変えてかぶりつくモノだし、スシに至ってはマグロ粉末を成型して飯の上に乗せた、しばしば粗悪で毒性の高いマンボウ粉末を混入してあるようなワケの判らんシロモノだ。でもなんか、劇中でアレコレ喰われるとなんか旨そうに見えるのよね。

劇中でマケグミ・サラリマンなどが利用してる無人スシ・バーは実際行ってみたい。ネカフェめいた狭い個人ブースに押し込められ、音声で注文したら目の前の壁が開いてネタが出てくる。いいねえ、こういう行き過ぎた効率主義。