まどか☆マギカ

魔法少女まどか☆マギカ・2話。まどかさんとさやかさんはお試し期間として、マミ先輩の魔女狩りを実地見学することとなる。何か一つ、何でも願いを叶える対価としての魔法少女。それは死と隣り合わせの危険なことだ、とのマミさんの言葉に「うーん悩むなあ」程度の実感のなさは、まあ当然と言えるだろう。…まだまだ牧歌的雰囲気のあるこの状況がいつまで続くことやら。


頼れるお姉さんとしてのマミ先輩だが、こうしてお話を外部から見ている立場からすると何やら…「見た目そのまんま」な人ではなさそうに、そう描かれているな。ほむらさんとの関係もそうだし、そもそも魔法少女と魔女についての詳細もまだ判らないし。スッパリと善悪で割り切れるものなのだろうか? うふふ、どうにもキナ臭いよ? 


相変わらず非常に凝ったプロダクションデザインが目を引く。クライマックスの異世界描写はソッチの目論見通りなんかすげえ怖いし、マミ先輩の得物であるフリントロック式の銃の扱いもカッチョ良いし。その中でさやかさんの得物がどうやらバットに決定しそうなのがエエなあ。しっかり魔法少女的装飾はあるが、でも粉砕バット。そんな魔法少女。これもカッチョエエっちゃエエよね。あとやっぱ、あの学校もちょっとどうかしてるよなあ。巨大な檻が並んでいるようなヴィジュアルは意図的なものだろうな。