クイーンズブレイド/にゃんこい

DTBはまたあとで。…しばらくは余裕がないなあ。


クイーンズブレイド 玉座を継ぐ者・3話。天下一痴態武道会はそこここで粛々と進む。ラストに女王の仕掛けとしてのタッグ戦があったりしたものの、展開自体は少々散漫気味。誰かをメインにして話を進ませるのではなくて集団劇状態なのである程度はしょうがないとも言えるけどね。やっぱ主役の人が何もしないと焦点がぼやける、程度にキャラが多いのもアレなのかしらん。…白黒映像でガキの頃、っちう回想シーンが連発してんのもちょっとな、と思ったり。


元使用人のえろい人が一発退場になった一方、聖なるポーズでひとしきりツカミはオッケーとしたえろい人はどうやら続投の様子。うーん、やっぱあの頭の悪いえろシチュエーションは棄てがたかったか。あるいは使用人お嬢さんも再登場するのかな? ちょっとキャラが弱いような気もするし、あのまま負けでシマイではあまりにも当て馬っぽいような気もするし…ま、好きにしたまえ。てか、妹さんはひどい性格の上に強いな。そのまま行け。


にゃんこい・3話。方向音痴でオヤジセクハラ発言気味でちちのでかい女子大生配達員さん登場の巻。…冒頭からつなぎが悪かったり演出が微妙だったり、ちょっと個人的に「?」なトコがあった回だったな。冒頭のシーンの「カナコさんとコーサカさん二人で歩く」→「みなで写真を見る」→「カナコさん一人で歩き、コーサカさんに出会う」ちう流れが妙に気になってな。時間経過は判るけど、ちょっと不親切と言うか、ヘンな感じ。


ちち大生さんはなかなか魅力的な(いやまあ、ワシが個人的にああいうザックリした性格のキャラが好きなだけですね)キャラだけど、前半出てきてコーサカさん振り回してシマイ、ってのはやはりもったいない。後半のヒロイン話ともあまり繋がってないしね。二話以上の話を融合してこうなったのだろうか。あーあと、カナコさんが別の女性とくっついてるコーサカさん見てイラつくのは判るけど、コーサカさん側が「誤解だ!」と必死になってる理屈はイマイチ判んないな。「カナコさんが自分に好意を持っている」のを知っていること前提の行動パターンに見えるが。


でもまあ、ちち大生さんが良かったのでいろいろ良し。カエデさんに人間味があまり感じられないからねえ、ってそれはメインヒロインという立場上の問題もありましょうけれど。