コードギアス/ソウルイーター

コードギアス 反逆のルルーシュR2・20話。状況はほぼ一段落…って、エライ勢いでマスデストラクション兵器は炸裂してるし、黒の騎士団は崩壊寸前だし、皇帝サイドはクーデタで忙しいしでてんやわんやなんだけど、まあお話的には一段落。それにしてもビリヤードにダーツとは一段落しすぎだと思いますよロイドさんたちは。


ゲームとして戦争を操る皇帝、コマとして人を動かしていたルル。双方とも下からの突き上げ激しい状況で、ルルさんの方が一足先にサミットから落っこっちゃったのですが、さて捨て身のルルさんはどこまで皇帝に食い下がれるか。銃でも剣でもギアスでも弑逆できない皇帝に対し、ルルさんは「自らと一緒に永遠の牢獄に閉じこもろうねはあと」という戦法に出る。しかしこれでヒキってことは次回において引っくり返されそうではありますけどね。


一方でCCの後天的性格はなんかワケ判らん精神世界に保存されてたみたい。ついでにお母様も出現してなんかもう勝手にしてって感じ。…んー、これはただのゼエタクなんだけど、どうも伏線回収にこちこちと立ち回ってて今回ちょっとお話が小さかったような気がした。いややっぱゼエタクだな。次回待ちます。


ソウルイーター21話。キッドさんは案の定アシンメトリーで立ち往生、大人二人は桑島魔女さんの言いザマにご立腹、そしてマカソウルコンビは、である。あえて狂気の縁を飛び越えたマカさんの意図とは、相手たるクロナさんと同じ土俵に上がることであり、さすれば魂へと導かれん。クロナさんの精神世界たる「砂漠の星」で、ガキ同士のお二人はどう接したらよいのか判るのか否か…という。


荒涼とした精神世界にて相手の心を無聊する、という手垢にまみれたシチュながら、クロナさんの手を取ってお互いを顔を見るまでの流れがかなり気合入っててちょっと感心した。そして鍵となるオープンセサミ、「友達になってください。お願いします」という言葉の選択が抜群に上手かったな。その流れで特別仕様のマカクロナEDに入るのも上手い。…ひょっとして歌詞までこの回目当てで作詞されたのか? ハマってましたねェ。


てことで、vsクロナさん話として割と満足しました。あと、合体したらちち姉さんだったネズミたちとか、それ見て果てたと思ったら復活した魚屋とか、ばんざいの拍子にちち揺らすパティさんとか、その辺も割と満足しました。それとそれと、前回までボーっと見てて気づかなかったがあのガンガンCM、飛び跳ねてんのに絶妙にぱんちらしないのがなんかエエな。アニメみたいだ。オッケーショット撮るまで何テイクした? それとも縫い付けた?