ズパンと一発

●こないだの休みに散髪した。夏だしねえ、暑いしねえ。毎度行くさんぱっちゃさんに於かれてはそれほど文句も無いのだけれど、最近ちょっと文句あるのが髪を刈る量である。そこはそれ、もうちょっとズバンと刈っちゃって欲しいのよ。担当が若手さんになってから思い切りが足りんぞ。…しかし刈りあがったら刈りあがったで「…あ、ええ、こんなもんで」としか言えない小市民。


…ということもあって、今回はかなりスパンと刈ってくださいなと要求する。あの控え目理容師さんのことだ、ちょっとオーバー目に注文つけるくらいで丁度良いであろう、と思ったのだが今回はまた別の方。勢いで当初の予定の通りオーバー目に言っちゃったらもんのすげえ刈られてしまった。いやまあ、そこはドーンと「…あ、ええ、こんなもんで」言うたりましたよ。ええ。


職場や何やでも「マンガや」「チンピラや」「落語家や」と大好評。ええ。大好評。涼しくてエエけどね。


●それにしても暑いことで、ハンで捺したように暑い話ばかりで恐縮だが、ハンで捺したように暑いのだからしょうがない。ワタシの今の仕事場が妙に暑いのよ。一応空調効いてるのでそこに来た最初は「あ、涼しいな」と思うのだが、しばくすると体の底からヘンな感じに汗が出てくる。聞いてみると周囲の人間もみなそう思ってるらしい。


会議してみるにアレは遠赤外線のせいだろうということになった。とにかく分厚いリッパな外壁や、でっかいコンクリの柵やらと接している場所であり、それらがタップリと日を浴びてじいわじいわ遠赤外線を出してんのだろう、と。…なあんだ、それならワシのおうちと同じ現象じゃないか。二階家の二階なので屋根瓦がシッカリ遠赤を出してくれるので無闇に暑い。ああ暑い。ウチも職場も熱い。やってられっかー(気合無く)。