踏んだり踏まれたり

●また通勤路の広告話であり、靴の宣伝ポスターである。四種類あってそれぞれ別々のお嬢さんが「貴方の履いている靴よりこの靴を」と薦めてくるのだけれど、その推薦文言というのが「何だお前のその下らぬ靴は! お里が知れるわ!(意訳)」とか「野郎は履いている靴で選別されるのだ! お前の靴なぞ下の下に過ぎぬ!(意訳)」とか、どいつもこいつも上から目線なのである。


…いや正確に言うと上から目線というよりは横柄というか、ええいもういいや、要するにS言葉なのね。ドSからイヤミSまで程度はあるが、四人(四枚)が四人ともみんなキツイ言葉に蔑み目線。ある種の人にはパラダイス。ある種? まいいや。それにしても何でまたこんなサドっ気あふれる広告ポスターなのか? ひょっとしてアレか? モノが靴だからか? 靴といえば変態なのか? 踏んだり踏まれたり、ええとあと、まいいや。


因みにワタシは以前我がサンダル足を踏まれて以来のピンヒール恐怖症ですが、それはそれとしてあの靴でかっこよく歩ける人は素直に感心するよ。時々エライ苦労しつつ歩いてる人も居るもんねえ。