危なくないよ?

●散髪に行ったら新人らしき理容師さんが来た。若くて愛想よくてエエのだが、どーもハサミ使いにイマイチ思い切りがない。いやだから初めに言うた通り、もっと思い切ってズバーっと刈り上げてくださいよ! そんなんじゃすぐ伸びちゃうよ! などと思ったがそこはワシも男だ、腹に持ってて口には出さぬ。「こんな所でどうですか?」「…あ、はい、いいです」


何故に床屋では控え目になっちゃうのだろうなあ。


●コンビニに寄ったらアイスケースの前に女子高生さんらしき二三人が話をしている。ああここでもか、例のマクドの合言葉話のようだ。「何それ、めっちゃ恥ずかしない? 罰ゲーム?」…うん、ワシもそう思う。


皆さんやはりその合言葉が思い出せずあれこれと議論しておられたようだが、店を出かかりに再度会話を聞いてみると「フレロレリ」ということに決まったようだ。うん、なんか近いような気がするぞ。ワタシもCMで聞いたはずなんだが、やっぱり忘れちゃうんだよなあ。ラロシフリンじゃなくてフルオロカーボンじゃなくてフレゴリの錯覚じゃなくて。


●店を出たとこの駐輪場でお子さんが遊んでたが、ちと活発過ぎてワタシの自転車に当たりそうになる。お母さんが見咎めて「何してんのほらほら危ない、お兄さんに当たるで」と。


元気なお子さんでエエのですが、お母さん、その注意台詞の「危ない」と「お兄さん」の間はもう心持ち間を置いて下さるとありがたいのですが。なんかそのう、「危ないお兄さん」に当たるでェ、て言うてるみたいですやんかルビヤンカ。元々そのつもりだったのでしたら別にエエです。