パンプキン/のだめ/すもも

パンプキン・シザーズ22話。丸メガネたちとの戦い、まずは伍長殿側の決着。市民たちは手を出そうとしてはデレ芝居等を見せられて引っ込んで、の繰り返し。そして少尉殿の戦いはまさにこれから、次回決着か。


前回も「悠長な展開だ」つったけど、えーまた来週に続くの? 元々の状況設定にムリがありまくりな状態で、ここまで引っ張られるとかなりキツい。ちち次女さんの「地位をカサに着てるのは私たち貴族じゃなくてあんたらだ」って台詞は流石に「いい気なもんだ」という感想しか出ないな。それ聞いて悄然としてる市民さんってのも不思議な絵だと思うよ。伍長側の戦闘もあまりにまどろっこしくて困った。何をあそこまでチンタラやってんだ、ってねえ。


ドレスが邪魔なので裾切ってジャーン! ってのは定番だけど、ある種の「変身強化」としてはおいしいシーンですな。ちゃんとかっちょ良く描写されていて眼福でした。


のだめカンタービレ8話。シュトレーゼマンの弱点が二人も登場である。「剛」の川上とも子、「柔」の一城みゆ希。彼らとの関わりによってシュトさんの「人間」を描写するやり方は堂に入ったもので、特に柔たる理事長さんの置き方が上手かったな。…しかし、理事長さんの言う「もう見つけたのね」とはのだめさんのことだと思うが、入院しっ放しの身でどーやって知ったんだろ? 


小川真司のふり幅デカイ演技ショーが楽しい回だった。後半のマジメで人間味ある演技、合コン話で盛り上がって「ひゃーっひゃっひゃっひゃ」笑いしちゃうバカ演技。長い声優歴の中でもかなり楽しげ度数の高いキャラではないか? 


「何でまたわざわざ」って感じののだめオリジナルフォント、あれはちょっと欲しいです。てェか、画面見る限りホンマにキッチリとフォント作成してあるのはとてもエライと思った。こういうとこに凝ってる作品はどうしても点が甘くなるなあ。…あと、意外と言っては失礼か、のだめさんって結構ちちでかいのね…。


すもももももも20話。名塚チャイナさんの仕掛ける死亡遊戯・第一戦である。とりあえずサッカー兄弟は露払いでヤられちゃったので、馬仮面さんがしりやちちを振り乱しつつなんとか勝利する、っていうお話だよ!


本気なんだかスベってるんだか良く判らない本筋はまあ、いいや。それでもちゃんとバカテイストを放り込んでくるのは感心します。とっても頭の悪い内容の秘伝書とか、どこにあるんだよこんな巨大建造物ってな外見の総本山とかね。


馬仮面さんの新コスチュームは「なんか露出度低いなあ」と思ってたらやっぱしストリップ使用になってて正しいなあ。最初にまろび出てしまうケツの、あまりのケツ加減には参りましたです。てかはいてないのね。