ちょっと贅沢な

●こないだ描いた染左さんのポスター、お駄賃を貰った。結局会にはお顔出しませんですいません。さておき、ちょっとした贅沢するかと思いまして。そうさな、ゲーム買って本買って、夕飯に焼肉屋にでも行って…。でも本日はとりあえず消費しなきゃならない食材があるので、ウチメシでチャーハンでも作って喰うのである。


しかーし、折角なので贅沢をする! するったらする! というワケで、ヱビスの350缶を買ってきた。250円。普段は1缶当たり80円足らずの最底辺発泡酒であるので、3倍以上の贅沢である。ホント貧乏は地獄だぜ! フゥハハハーハァー!


メシ喰いながらまずは安酒から呑む。…うむ、毎度のこととて文句は無い。そんで二本目にヱビスを開けた。へへ、久々のヱビス。だが…濃い! 濃すぎるッ! いかな味音痴のワタシでもノックダウンされそうな麦芽麦芽した味! シータの飛行石を前にしたポム爺さん状態である。すまんがそのビールをしまってくれんか…わしには強すぎる。


トホー、身に染み付いた薄物根性を直すには、リハビリ期間が必要みたいだぜ。しっかしまあ、あんな濃厚な飲料だったとは。幸せな時間ではありましたなあ。


●前に別の所でも書いたけど、ワタシの両親の嗜好はドライで軽快なビールである。以前帰省した時、話のついでにふと仰ったには「そういやあちょっと前ヱビスを貰ったが、好みじゃないので結局呑まなかったなあ」と。な、何ィ! それはどこにあるどこにある! あんたらが呑まんのならワシがもらうったらもらうのだ! 


ヱビスは外の物置にあった。350の24缶セット。しかし1年近く放置されていたそれは、すっかり劣化して妙なえぐ味がついてしまっていた。あんたらの「ちょっと前」は1年なのかよう! くそお、なんてことをしやがる! ああ、あんな勿体無い話は絶えてない。


…えーと、そういや以前の会社で、忘年会用の剣菱数本が酢になってたことがあったっけ。冷やしとけばかー!