●ゼーガペイン20話。真のサーバ位置は月面であった。…前の日記においてネタで「火星では？」とか言うたけど、惜しかったな！ …それほど惜しくないか。
さて。舞浜の危機は一世一代のオトリ作戦であった。「時間は無限ではない」「失敗は許されない」と言う生徒会長。それゆえの秘密主義であったのだろうが、そのおかげで隊員の間に不信が広がってるのは作戦ミスだわな。これで足並み乱れて大事にでもなったら本末転倒。…しかし、まあ、「コトはそれほど簡単ではない」（byパクロミ兄さん）のだろうが…。
シズノ先輩の「私は今も好きよ、キョウのこと」の台詞。言ってる相手が感情の欠落したカミナギだってのがまた。「それを聞いても、何の感情も起こらないの」。それ聞いて抱きしめるキョウってのがまたキュンとすんですが、何ですか？ それでほてっちゃってカミナギさん寝込んだの？ 困った青春だな！
戦場のキョウとシズノ。ここぞとばかりにヨリを戻すシズノ先輩が、なんだかとても愛らしいし心痛い。過去のキョウは男前で、シズノは泣き虫キャラ。ギャップが良い良い。シズノ先輩の下唇のポテッとした感じは、泣き顔に良く似合うのだなあ。
どうやらそろそろ風雲は急を告げつつあるようで、会長の身体データも危なかったり。さて、次回は見慣れぬ絵面がこれまた色々と。楽しみです。
●財前丈太郎5話。一番キャラの薄かった味方のおっさん、敵の兇刃に散るのである。…一番薄い人が玄田哲章、ってのはすごいけどさ。これで「弔い合戦」というエモーションも出来上がり、一気に全面対決…とはならんのだろうな。
絵はいつもどおりの低値なんだけど、あんまし「安定」はしてなくて、なんか突発的にちょっといい絵になったりするのが…その、却ってアカン部分を際立たせてて何ともはや。今回は幼い娘さんを中心にいい絵があったり。でかいぬいぐるみがゆっくりと崩れ落ちるシーンとか。…しかし、墓場のシーンで常に画面下半分に緑のフィルタがかかってたのは何故？ 何の効果？
ストーリィはやはり突っ込みきれないが…まあ、戦場でタバコ吸うのは控えめにした方がいいよ。目立つから。あと、弔砲代わりにみんなで拳銃を空に向けて撃つシーンがあったが、どうやらここは日本ではないみたい。にしても、それも控え目にね。怪我するから。
