ARIA

ARIA・19話。珍しく藍華さんのモノロォグから始まるのか、と思ったら、前回の続きっぽいお話でした。最近、二週使ってじっくり語るパターンが続きまんな。


ちうことで、今回は斎藤千和てんこもりの恥ずかしいお話。泣いて愚痴って笑って拗ねて、ついでにラヴ熱放射する。私服のデザインのせいか、通常の三割増の容量で描かれたちちとか、いろんな熱でやたらに紅潮するほほとか、ねこくちで「えへへ」と笑う顔とか、「何、後輩ちゃん」と精一杯気取る声とか、そういうのを賞玩する回でした。


「自分が居なくても世界は何も変わらないのではないか」という不安。伏せってて気弱にもなってるんだろうけど、こういう不安を当事者のモミ子さんたちに話せる、ってのがこの人たちの屈託のなさだなあ。健全が似合うヤツらではあります。


後半の地下世界はちょっと良かったな。ワタシがダンジョン構造好きってのもあるんだろうけど。しかし重力石に(本来の意味での)ノームっぽいジジイ…ってぇとやっぱラピュタだよねえ。あの巨大縦坑にへばり付いてるような家々とかも。


しかし、アル君とはもうモミ子やアリスたちにも公認の仲だったの? い、いやそんなんじゃないわよ、フンだ(でも周囲にはバレバレ)って感じだと思ってたよ。