IGPX/よみがえる空

●IGPX12話。ああ、また録画ミスで後ろが切れた。まあ今回はだいたい見られたのでヨシとするか。…なぜこのアニメだけそないミスるかね。心理学的に言うと判り易すぎるので言わない。


さて、ベルシュタインさんチームとの最終決戦。各々感慨も深かろうが、まあその、問題はこの12話を通じて「チームサトミも成長したなあ」って感覚が割と希薄なことかなあ。あんまし変わってない。…中井和哉がどっか行ったぐらいか?


サトミマシンは敵チームのワンチャンス必殺技を避ける秘密兵器を搭載(だからこのレースのレギュレーションはどうなってんだ?)、しかしネコ娘だけは使いこなせなくて大弱り。


結局タケシが救うのだが、ネコ娘を助ける手間が無かったら、秘密兵器が無くてもかわせたタケシでした。…成長、と言うのかなあこれは。そして試合は続き、戦いはこれからだ! ってことは、すぐ終わるのかしらん。


コーチのロケットジョージ疑惑はほぼ確定的かな。あ、そういえば試合前の「チームサトミ、ファイトー!」ってのはアレかな、「春日部防衛隊、ファイアー!」かな。監督つながりで。


よみがえる空2話。OPが付いた。能登さんですかね、もっちゃりしたケツと足と乳が実にその、エエ感じです。うん。


地震の救助のために急遽召集される隊員たち。石塚軍曹の家庭的普通人な姿、上手いね。鏡の前で口臭チェックとか。


初仕事を何とかこなす主人公だが、良かれと思ったネコ救助が裏目に出てさあ大変。新米の描写としてよくある作劇法だけど、あからさまなウッカリ失敗に描かない節度をワタシは買う。頭の悪い間抜けシーンは見てて白けるからねえ。


流石に同僚は経験者、咄嗟の判断と事後処理の申し送りが的確である。こういうディテイルもプロっぽくて好き。さあ、猪突してしまった行動のツケはどうなることやら。


判ってやってることなんだろうが、地味にも程がある。緊張感はかなりのもんだけど、アニメ作品のノリじゃないよな。教育番組みたい。…が、個人的なツボにはまっちゃったのかなんか面白いや。よって来週も楽しみにします。


…しかしCG航空機、コクピット内は描けないのか…。