生クリームを消費する

●こないだ牛肉トマト赤ワイン煮で残った生クリーム、凍らせてとっといたのを使う。塩胡椒と粉振った鶏むね肉を例によってフライパン30分じわじわ焼きしつつ、別フライパンでシメジと玉ねぎとブロッコリをちょい炒めてから塩胡椒・ニンニクチューブ・コンソメ・白ワイン、そして生クリーム加えて適当に煮込み、そこに上記のむね肉を切って加えて追っかけでちょっと煮る。ネット上のレシピほぼそのまんまだけど旨かった。

このメニューと似たものを作りたいってだけなら、市販のクリームシチュールー使うことで我がヘボ舌の満足度は変わらないと思う。まあその、生クリームを消費する目的ってことなのでね。でもうん、こんなけ美味しいならまた生クリームを使った料理もチャレンジできるな。余って捨てちゃうってことは発生しなさそうだ。

スパイファミリー

SPY×FAMILY・5話。アーニャさんイーデン校合格おめでとうということで、ホンマモンのスパイ組織まるまる使っての一大茶番アクションの一幕。完璧にストーリーに何の寄与もしないフィラーエピソードであり、それゆえに好き勝手に作画・演出ソース使って思うさまに作り上げる、というこの回の構造そのものとパラレルとなっててよろしい。玩具を駆使して効率的に敵(?)を切り抜けるロイドもいいし、酔っ払って手加減利かないままゴッツいステゴロファイトで襲い掛かってくるヨルさんもいい。つかヨルさん酒癖悪いんな。酩酊女子フェチにはたまらんキャラなのかもしれない。あとどう考えてもすっとこどっこい任務なのは明らかなのに最後まで嬉々として付き合う超一流エージェントどももどうかしている。いいと思います。

パリピ孔明

パリピ孔明・5話。孔明さんが次に狙うはラッパーであるが、天才的な能力を持つものの気が弱くて脚韻勝負で胃を壊すような人である。何故ラッパーなのか、何故このラッパー・KABEさんなのか、どうやって仲間に引き込むのか。その辺はまた次回の講釈。…しかし会話も挨拶もはては喧嘩も全部韻を踏んで脚本構築すんのって大変だなあ。それを演じるのも。あとこれも海外配信されてるはずだけど、サブとかどうすんだろか。担当者の胃は大丈夫だろうか。…カベさんに対置されるゴツいラッパーさんは赤兎馬カンフー。この世界は三国志がカスってなきゃ一流じゃないのだろうか。てことはこのカベさんも赤壁とかそういうことなの?

鍋のシメとしての全麦飯

●メモ的に。鍋の時期もそろそろしまいかなと思いつつ、でも喰いたいときには真夏でもやるんだけど、とりあえず本日は鶏とキャベツで鍋とする。まあそれは普通に美味しかったとして、鍋のシメ雑炊に全麦飯は割とアリで、かつそれを炊くに電気鍋もアリだなと今回のチャレンジにて思う。ただし水分量は勘案の余地ありか。普通に米のメシ炊くくらいの水分量で雑炊作ったら割と「噛み応えのある」雑炊になった。いや、これ個人的には嫌いじゃないんだけど、一般的な鍋シメ雑炊とはちょっと違うよなあってとこで。水分増やすか、あるいはコメを混ぜるのが最善か。

スパイファミリー

SPY×FAMILY・4話。イーデン校入学面接の顛末。ヘンダースン寮長先生という割と上級管理職っぽいじいさんに早速気に入られることで、なんかヤらしいゲス教師の圧迫面接にて大失敗というシーケンスをクリアする、という流れだろうな。こういう後ろ盾ギミックは釣りバカっぽい感じ。頑張って能力使って大人びようとするも、まだ見ぬ/今は居ない母親を思ってつい泣いてしまうアーニャが年相応の女の子でよろしい。みんなどっか欠けていて、それを補い合うのが家族ってこってすかね。…ヘンダースン筆頭に三人の面接教師に山路和弘家中宏浦山迅。ドラマの屋台骨を支えるこの辺のキャリア組キャストがシッカリしてると安定感あるねえ。

豆乳ヨーグルト投入

●おなかの調子があんまりよろしくない。こういう時ヨーグルトをもさもさ喰うというのがそこそこ効くのでその旨実施の為にスーパーに行ったら豆乳ヨーグルトなるものを見つける。へえー、こういうのあるんだ。原材料見たり検索したりするに、それっぽい調味料加えて寒天で固めたようなもんでもなく、豆乳をちゃんとヨーグルトの菌株で発酵させたものらしい。つーか畜乳じゃなくても発酵するのか。知らんかった。てことでとりあえず買ってきて喰うことにする。

味ですけども、なんか不思議。豆乳特有のあの、大豆っぽいもさっとした濃厚さと隣り合わせにヨーグルトのしっかりした風味がある。でも酸味はすごく薄いのね。酸っぱくないのにヨーグルトの味がする、ってのがすごく言語化しにくい。…味覚や嗅覚がロジックというか言葉にしにくいのは、脳内のそれらの区域が言語野から離れた位置にあるからだ…とかいう与太を聞いたことがあるが、どうなんでしょうね。ともかく「豆乳なのにヨーグルトであり酸味は薄い」としか今の僕には表現できない。

まあうん、それなりにクセはあるが旨いと思いましたので、喜んで食します。おなかの調子に効くのかどうかはよく判んない。

パリピ孔明

パリピ孔明・4話。思いがけず目の前に開けた二つの道…まあ、それも孔明の策ではあるのだが。英子さんはあえて険しい道、サマソニ参加の為に10万いいねをめざすことになるという話。どちらかというと大きな山の間のインターバルっぽい回で、英子の感じるちょっとした齟齬を描写することで「地固まる」を示すような感じ。ともあれ、今の所孔明の策はまだはっきりとは見えない。ラッパーを仲間に引き込むのが要のようだが…さて。

先週からまたぎの業界大物っぽいおっさん、胡散臭いの塊だが明らかにホンマモンでもありそうな感じはなんかモデルでも居るのだろうかしら。大塚芳忠なのもその印象に拍車をかけるわな。