モブサイコ

モブサイコ100・9話。モブの告白イベント。彼と他者との関係エピソードを通して、彼自身が少し成長してることを示す。つーか告白する話をできる友人知人がこれだけ居るということが財産だよなあ。そして各人のモブへの反応の差異・独特さの作り方が上手い。メザトさんの「どこが好きなのか自分で判っているのか」という問いもいいし、霊幻の「中学生なんて外見で恋して当たり前」、芹沢の「好きだって思ってるならそれが正解だろう」というそれぞれの目線もちょい年齢上の人物造形ができてる。ま、そういう描写を積み重ねるってことは何らかのドンデンがあるだろうとは思ったが…ははあ、そういうアクシデント…。

今んとこ、視聴側にもツボミさんがそこまで魅力的って感じにも見えない。見た目以外でもそこここに「あ、ただもんじゃないなコイツ」って片鱗はあるけど、モブが惹かれているのはそこじゃないだろうし。その辺含めての今後のギミックなんだろうな。