メガロボクス

メガロボクス2・2話。相変わらず陰鬱で沈んだ雰囲気作りがまあ、うまいことうまいこと。人が死ぬだの叫ぶだのとかナシで、ただ苦くて重い状況があるというその世界の語り方。その中にあって両の足でちゃんと立つ、チーフやマーラのような真っ当なキャラ。しかし、そんなヤツも多分、現実の前には錆びてゆくのだろう…と思わせてくれる、そういう空気。…ジョーは多分チーフのコーチとしての役割を持つんだろうが、さてねえ。最終的に彼自身がリングに上るんだろうが、そうなると…チーフの物語上の役目は多分…ねえ。あとOPがすげえ良かった。渋いよねえ。