キャロル/アストラ

●キャロル&チューズデイ・16話。主にガスの過去と過去から来た女の話。いつか出るだろうなと思ってた林原めぐみがここで登場、ひょっとして歌うかなとか思ったけどまあそれは無いか。このフローラさんの、いかにも「持ち崩した女」ってな感じがなんかすげえ生々しくてねえ。ガスの方も「昔ブイブイ言わしてて落ちぶれたおっさん」というデザインなので、この二人が並んでると妙なリアリティがあるんだよなあ。あとキャロチューの方はあんなけ世間の話題になったのにそれほどヒットしてないのがちょっと「逆ご都合」っぽい感じはする。…あのキャラの薄いバックバンドは再登場あんのかね? リアル映像参考にしてるだけにエエ動きはしてんだけど。

●彼方のアストラ・7話。前回から引き続きのシャルスさんの疑惑は前半で済ませる。時代に取り残された貴族の家柄を疎ましく思っていたとかそういう話だが、この段階ではそういう設定ってだけで物語の展開には関わらない。ま、それはおいおいってとこでしょうね。んで本題は後半、自転と公転が同期している惑星にてとうとうアストラ号が事故座礁。ここで謎の同型艦/中にいるコールドスリープの女性、というまあ…明らかに「これはアストラ号の未来の姿である」という誘導をされてるくさいのだが、どうなんでしょうね。今までストーリー中に時間航行についての仕込みネタってなんかあったっけ。