ヴィンランド/コップクラフト

●今日ガンダム無いなと思ったら前回分で最終回だった。それで各人のテロップ出てたのか…。なんか普通に続くもんやと思ってしまったよ。総評…はまあ、こういうことが発生する程度に「これで終わりなの!?」ってとこに尽きようか。いろいろ理由は(主に資金的に)あるだろうが、このまま一年戦争やってくれないのは残念。とにかく安彦絵がここまでそのまんまアニメとして動くってのは類を見ない作品だったので、その一点においても惜しいことだ。ま、そんな感じ。

ヴィンランド・サガ・7話。ここでやっと原作1話…って確か、同じ作者のプラネテスもその辺の話数で原作1話やってたっけ。再構成の目的がちと異なるのでそのまんま比較はできんけども。ともあれ、上記理由によりものすごく「大河ドラマの第1話」っぽいお披露目話になってて判りやすい構成。お話自体も面白いんだけど、敵のフランク族の将軍、この時の掲載誌もあってすごくマンガマンガしたキャラやよね。ジャバザ将軍。その上で声が山口勝平なので輪をかけてマンガやわマンガ。

コップクラフト・7話。ティラナさんの高級娼婦おとり捜査の巻。いやあ、毎度のことながらお約束シチュてんこ盛りで楽しい。お堅いティラナさんが娼婦としてあれこれやってるというだけでくすくす笑いが出るのだが、そこで知り合った娼婦と友人になり・その友人が顧客であった政治家に顧客データを横流ししており・口封じで狙撃され、とまあ勘所を押さえたベタな展開が実に楽しい。事件の一番上にいるのが政治家本人じゃなくてそのヨメってのがまた生々しいなあ。あと政治家さんが致す時の「靴下はそのまま」っての、こういうネタもなんかバカバカしくてよろしい。なるほど…そういう趣味なのね。