ヤマト

●ヤマト2202・25話。ラスト近しってことでどうしようもない地球の危機に、デウスエクスマキナたるテレサが出てきてさあどうか、という流れ。ここに至るまでの、生者の奮闘も死者の無念も全部意味があったんだよというギミックはヤマトっぽさというまとめとして必要な要素ではあるなあ。斉藤さんはともかく、キーマンさんの自己犠牲と山本さんへの思慕って「そこまで思い入れあったっけ?」とか思ってしまった私はちと作品を斜め見しすぎかもしれんが。あとまあ、ゴレム発動で一気に片付けられてしまうガトランティス人たちは、その存在の哀れさというか物語的なあっけなさというか、確かにかなり印象には残ることではある。