ヤマト

●ヤマト2202・16話。主にキーマン/ランハルトさんメインで、ガミラスをいかんせんとするデスラーとヤマトの間に立って懊悩しつつ「まいいや、とりあえず考えることはあとで」とてヤマトにもどる話。高貴にして不幸な生まれで諜報員と貴種流離譚ネタやりつつ宇宙の岐路に会するデライケメンさんという、まああざといことこの上ないお兄さんであってその立ち位置を存分に生かしたお話になっておられた。それを支えるデスラーの大物具合も充分でよろしかったのだが、いかんせんちょいとつめこみ気味なのが余韻的にマイナスではある。あと、残党デスラー派の首魁としてギムレーってのは面白い。アリでもあるしナシでもある。どう考えてもヤマト側にはつかんだろうなあってのも含めてね。