ひそまそ/メガロボクス

ひそねとまそたん・11話。冒頭、巨大竜だからってBGからエフェクトからラピュタの竜の巣そのまんまやらかしてんのが面白い、っつーか手間かけてんな。んでひそねさんサイド、Dパイ辞めますってったあともお役目や仕事は続くわけだし、いろいろ悩んでやっぱ戻りますというひそねさんを怒鳴りつけるカキヤスさんの気持ちも判るんだけど…でもねえ。あの職場環境じゃあねえ。パワハラセクハラムチャぶり労働の上に人心をもてあそぶ作戦のターゲットになった上でのことやしねえ。自分でも言うとおりカキヤスさんのいかりはある程度八つ当たりもあるんだけどね。あとサダさんは戦時中レズだったってのも判った。…謎の導き手みたいな登場して実は一番こじらせてた、ってのはなかなかアレなお人ではあるなあ。

メガロボクス・12話。なるほど、ここでユーリがジョーと対等の戦いを望んで一体型ギアを外す…ってことで例の「力石の減量」シーンをオマージュするわけか。ちゃんとお嬢が水を差し出すシーンもあるしね。水じゃないけど。…この辺に来ると疎い私でも知ってる要素がどんどん出てきてなかなか燃えることではある。次のラストバトルを控えて、登場人物たちがそれぞれの場所で「同じ月を見ている」シーンを挿入することで一旦スレッドの縒りをかけ、流れを一箇所にまとめるやりかたがベタでかっちょいいと思った。