ジョジョ/ガンダムUC

ジョジョの奇妙な冒険・7話。前回まで話数ズレてたのでここで訂正しました。えーさて今回は間田さんとサーフィスの登場、前回の小林玉美に続いて劇中にてどんどん縮小してった組である。やっぱしょうがないよね、ってことで初っ端からある程度縮んだ状態で登場、このアニメだけで見る分にはそれほど違和感は無い。原作の間田回序盤にあったちょっとした不気味さは薄れているが、まァ…やっぱしょうがないよね。

劇中でも言ってるけど発想の元ネタはパーマンのコピーロボ、つかそのまんま「パーマン」つっていいんだね。顔に付いたネジでコピーと判るって辺りも元ネタの鼻が赤いののオマージュだろうなあ。しかしこれ、一旦相手をコピーしちゃうとその人格なんかも含めて一個人っぽい感じになるのはちと面白い。この先は独立型スタンドもちょくちょく出てくるんだけど、マスターである間田にどこまで忠実なのかは気になるなあ。ある程度はコピー元に準拠するんだろうか。

チラリと登場の山岸さん、ここで次回以降の布石ってほどじゃないが、関連性を持たせてんのは後出しアニメ化ならではのアドバンテージよね。さて、あのキッツイ性格がどこまでアニメ化できるか、楽しみにしておこう。

機動戦士ガンダムUC RE:0096・7話。バナージはネオジオンたちから、ミネバ様は連邦たちからそれぞれ逃げて己が目的の場所に向かおうとする。戦場の混乱の中、その二者はつかの間邂逅しそしてまた別れる。ここでバナージがリディに「男と見込ん」での意志を託すのがちょっと面白い、っつーかバナージにしては意外な言葉ではある。ま、これは野郎二人が判ってんのにお嬢様にはピンとこない、という図式のためのものでしょうけどね。

そしてバナージはマリーダさんと戦うことになってしまう、のだが…えー、マリーダさんってプルシリーズなんかいな。こりゃまた過去の設定を引っ張ってくることで。今回のビックリドッキリMSたちにドラッツェ、ガザ、ドライセンなどなどの懐かしメンツが揃ってたりして、こういうのはドラマチックであると同時におっさん視聴者へのサーヴィスでもあろうな。

出会ってしまったことで何とか言葉による意思疎通で切り抜けんとするバナージに「お互いパイロットというユニットでしかない」と覚めた対応をするマリーダさんですが、その後のNT-D発動によりバナージ自身がガンダムの「部品」扱いになってしまい、それに圧倒されるという展開が皮肉である。いうなれば究極のユニット化ですもんな。にしても、敵のファンネルまでぶんどって使うとはなかなかチートだなあ。精神を奪取するみたいなノリだろうけど、基幹系の権限を持ってるアドミニストレータみたいな感じでしたよ。

戦い終わって引き上げてくるバナージとマリーダ。それを見ているのがミコットさんってのがなんかオモロくて、彼女からすればふらっと出てったと思ったら毎度別のオンナ付きで帰ってくるカレシみたいなもんなのかしらねえ。