魂斗羅スピリッツのどうでもいい思い出

●「超猛獣ワーダ」というモンスターがゲーム魂斗羅スピリッツに出てくるなあ、とふと思い出す。なんでそんなもん思い出したのかって言われても判らぬ、人がふと何かを思いつくプロセスに合理性を求めてはいけないと思います。まあその、調べてみると初出は更に前のシリーズらしいこれ、マップに埋まった大きな口みたいな姿でそこから誘導性のある蟲(毒々虫ゲル)を吐き出すという、モンスターというよりは一種の固定砲台キャラって感じの物体である。前々からちょいとその名前が引っかかってて、そこまで強くもない割に「超猛獣」なんて大仰な名前なんだろうなあとは思っていたのだが、「ひょっとしてこれ和田のアキ子さんが名前の元ネタなんじゃないだろうか」と急に思い至る。攻撃的なでかい口から毒(虫)を吐く、という…。和田さんの世間的なギャグイメージから「超猛獣」なんてな恐ろしげな二つ名が付いたと、そういうことじゃなかろうか。

とまあすげえどうでもいいことを思った、そんな話。でも魂斗羅シリーズの命名方針ってホント、このレベルの勢いと思いつきがほとんどだからなあ。普通のロボットかと思わせて下半身失っても動き続ける「ケニ1号・2号」というひどい名前のボスとか(何がひどいのかは説明しない)ね。2面ボスの「ボスコスパイダー」はあれ、六角形ベースの多脚メカだから「ボスコニアン+蜘蛛」なんだろうな。こうなると「奴隷獣タカ」とか「陰獣キムコウ」とかの元ネタもなんかあるんだろうなと気になっている。まさか後者は「キム皇」じゃないよね? …関連が思いつかんしなあ。