レコンギスタ

Gのレコンギスタ・18話。冒頭は引き続きデブリ掃除、しかし各勢力とも何やら画策中であり、血の気の多いヤツが吼えたりヘンテコな新メカを用意したりとキナ臭いのはいつもどおり。一応スコード教の教義か何かでお神輿や三日月船の周囲でバトルはできないはずなのだが、それも坂道を転がり落ちるようにどんどんとどーでもよくなってゆく。この辺の、各人がちょっとずつ進むことで全体としてエライことになってっちゃう、という流れはようありますよなあ。

物事が悪化してってんのも当然でして、月側も地球側も申し合わせたように内輪もめしてんのだからしょうがない。勇んで乗り込んできた割にあっさりベルさんに蹴り出されてるマスクさんは相変わらずツメが甘いしヘタレであるが、月も月であいつらなにやってんでしょうかねえ。…ロックパイのビックリドッキリメカはもう、オーバーマンに近いよなとか思ったが、ちょっと考えたら初代ガンダムにもあれに近いバカメカはちょくちょく出てきてたっけな。アッザムとかね。

三日月船に向かう中途、メガファウナ以外の全勢力からモッテモテのGセルフ/ベルリさんという構図がおかしい。ギャルゲの主人公みたいだ…まあ、そのモテの方向性が攻撃的である以外は。つーか天才さんまで一緒ンなって何やってんのよ。…えー、次回はもう金星ですか? 予告にこれまた異形のメカどもがいっぱい出てきてますが…ホンマ大盤振る舞いやなあ。