咲-saki-・20話。幕間のサーヴィス話。水着でフゥな話。一応ちゃんと伏線を張ったりキャラの掘り下げしたりと展開するにおさおさ怠りは無いのだけれど、でもちちやしりやふとももな話。「水着持って集合って、なんででしょうね?」…なんででしょうねだと? 何ででしょうね、だと!?  ふふんカマトトお嬢さんどもめ。てことで、基本的にはそういう話。


しかしまあ、当然と言えばこれほど当然なこともないのだけれど、結構な手間かけた作画ぶりは本気の様相だなあ。ただ単にかわいらしく描くだけじゃなく、妙に凝ってて手の込んでるポーズとかめんどくさい角度からの表情とかふわふわっと広がる髪の毛の房とか、動きや画面のゴージャスさが高かった。見ていて楽しい回でしたよ。ちょっと安定しない所があったはご愛敬か。…スタッフ見たら田中宏紀の一人原画でした。すげえな。


上記お話部分もちょっと言うとくと、宮永さんとのどっちさんの…というより、宮永さんの内面と外面か。それらの勝利目的がちょいとズレているのは気にかかる。宮永さんはとにかくお姉さん、なのね。あとはまあ、タルタル旨いよね、ってことで。うん。