単位抄

●また勤務シフトが変更になる可能性が出てきて、こんだは一応毎日帰れるようになるかもしれないと。しかし帰宅時点で11時とかの可能性が高いと。…うええ、アニメ見るの至難の業だなあ。なるべく早く帰れるように願わないと…。しかしそーなると通勤読書量は増えるだろうな。また古本屋へ行っておかねば。


●時々翻訳でヤードポンド法をそのまんまメートル法に直してるのがありますわな。普通は別に構わんが、場合によっては妙な表現になったりする。こないだもスロー・リバー読んでて「約27m」てな表現に出くわした。それはなあ、どうかなあ。「約」なんだからそこまでキッチリ変換しなくてもなあ…とか思う。いろいろ考えた末の選択ではあるんだろうけどな。今読んでるゴースト・トラップにも「身長は210cmに5、6cm足りないように見えた」とか書いてあったけど、同じ翻訳者(幹遙子)だからそういう方針なのだろうか。


…一方のファーブルさんは虫の長さとかが全てcmで出てくるのは流石おフランスだなあとか。これが英米文章ならインチなんだろうなあ。


●こないだのバキでは原始人のピクルさんがメートル法使ってましたね。肉を数「キロ」しか喰ってない、とか言うてましたが。アレはまあ、彼の心の声を「翻訳」したと見るべきなのだろうか。「脚一本分しか喰うてない」とか言うと生々しいからかしらん。


●そういやダンバインは一応独自の計量体系を設定してありましたっけなあ。小説や何やではよくある要素だが、わざわざアニメでそれやるか、とガキ心に新鮮であった。長さがメットで重さがルフトンだっけ? …多分メートル/トンとそんなに変わらんのだろうな。判りやすい。