ウィスキーとアニメ二つ

●だいぶ前に人からウィスキーを一瓶いただいた。ワシ濃い目の酒はあまり呑まないので「いやあ結構です」と言うたのだけれどまあまあそう言いなはんなこれどうせ余ったものだからと言われ、じゃあそのうち皆で呑むことがあれば持参しましょうってことで、しかし機会のないまま流しの下の奥にずっと死蔵状態であった。こないだ実家に帰った際にふと思い出して両親に何となく言うたら、じゃあ割って呑めばいいのにと言われてそういやそうだなと思う。ワシはウィスキーのことはほとんど知らんので、そうして呑むことがもったいないのかどうなのか判んないけど、まあこのまんま取っといて悪くしちゃうよりはいいだろうなと。なので、代用ビール呑んだあとに炭酸水やら0カロリーコーラやらで薄く薄く割って呑んでいる。…ちょいとストレートで舐めてみて思うことには、あーやっぱワシウィスキーの味自体は好きなんだなってことだ。酒に弱くてよかったよ。際限なく呑む男になるところだった。

しかし何やね、グラスに注ぐとすっごいキレイに「トクトクトク」って音がするように作ったァるのねこういうボトル。こういうのも積み重ねてきた伝統なんやろなあ。音がした方がおいしくなるってのもあんだろか。

監獄学園は最終回、地下帝国とミケーネというかショッカーのあとのゲルショッカーというか、大原さやか越えたら小清水亜美が出てきたってのも割と怖いことで。まあ話の切れ目としてはごく妥当なトコではないかなと思った。それにしても最後まで大仰な容器にドしょーもないちんちん的話をぶち込んだという形式はぶれず、あーこりゃ水島努監督なりゃこそのアニメだなーと感心しきりでありますたよ。…マジで2期やんのかな。

●あとアルスラーンも最終回、ええ見てましたよ一応。いい大河ドラマだが、2クールではやっぱ中途半端ではある。殿下が王都より放逐され未だ奪還ならぬままで終わってしまったしなあ。予算的にちょいと小ぶりだったのか、ちょくちょく作画が怪しかったのもご愛嬌と言えるだろうか。…んで、2期予告無しで終わりましたけどどうなんだろ。予定はあるのかあるいは今期が振るわなかったので沙汰止みとなったのか。ここで終わったらちょい寂しいなあ。