刈ったり買ったり

●散髪に行く。前回はちょっと長めに刈られて鬱陶し気味だったので、今回はかなりパコンと短くしてもらうことにする。…うむ、スッキリ爽快でよろしい。しかしさんぱっちゃの鏡の中のワタシは見るたびに横方向に成長しているなあ。別に微笑ましくはない。


散髪担当の兄ちゃんは今まであまり見かけない人で、前回刈ってもらった人ともまた違うみたい。この人の技量に不服はないが、どうもそのう、お口が臭い。口腔内が原因というよりどうやら消化器系の何からしく、アレだ、なんか金属的な臭いがする。若いのに苦労が多いのかなあ、それともピロリンユーザなのかしら。気遣わしいお方ではあるが、ワタシ自身の状況も割と気遣わしかった。…かといって臭いだの何だのは言えんよな、やっぱ。胃炎だけにね!(0点)


●ちょこちょこ噂を聞く「ふんわり名人」が近所のコンビニにあったので購入してみる。ジャンルでいえば米菓、つまりおかきやあられのお仲間なのであるが、さて。


…むむ、おお、これは割と不思議な食感。とにかく異様に密度が低く、よくこの密度で構造を保てるものだと思えるほどの軽さだ。おかきらしさはほぼ皆無で、そうだなあ、ちょいと存在感の濃いわたあめみたいな感じ? 口に入れた端からサクサクと無くなっていく。大体ですね、原材料を見ると上から糖類・植物油脂、その次にやっともち米ですよ。ほとんど砂糖でできてるってことじゃんね。


ワタシが喰ったのはきなこ味だったけど、どうやら他にもフレイバーがあるらしい。うーん、こうなるとそれらも喰ってみたいねえ。とまれ、話のネタとしては充分なヘンチクリンさであり、かつ割と美味かった。…そこら辺はキュウリジュースとの違いやな。