サンダー大江戸Aチーム

●こないだ後輩どもに会った際、一人がDSを取り出して言うに「FFタクティクスですよ。やってみます?」と。すまんなあ、ワシはシミュレーションってカラキシなのだ。それがヘックスだろうがスクエアだろうがペンタだろうが(それは曲率の無い平面状では無理です)、ああいう頭使って構築していくゲームって軒並みダメなんだよね、と。


そう言うとかの後輩氏、「そうですか? おかしいなあ、アンタはシレンとかトルネコとかやるじゃないですか」と仰る。…はて? ローグライクってシミュレーションだっけ? どうやら彼の中では、「ターン制でユニットを動かして進めていく」という点に於いて両者は同カテゴリであるという認識らしい。そう言われてみるとそう…なのか?


●実はワタシ、件のシリーズは一作だけやったことがある。それも根元も根元、SFC伝説のオウガバトル」だ。この時点で既にものすげえヴィジュアル管理がなされていて、後のシリーズのカラーの萌芽が確認できるのではないだろうか。


「どんなゲームですか」と訊かれたので答える。そうねえ、だだっ広い平面マップ上で自軍のユニットアイコンがじわーーーー…じわーーーー…と動いて、相手のアイコンがじわーーーー…じわーーーー…と動いて、かち合ったら殴りあうゲーム。面白いんすかそれ? うーん、まあ面白かったよ?


このゲームにはサウンドテストモードが付いてて、当時のソフトとしてはかなり雄大な音曲が自由に聴けたのがありがたかった。音曲タイトルのバカ加減は続編などでも継承されているのでしょうか。メインBGMの「サンダー・大江戸・Aチームのマーチ」、アレはサンダーバード大江戸捜査網特攻野郎Aチームに似てるから、でいいのでしょうか?