デスノート/エマ/らきすた

DEATH NOTE・34話。己が計画通りに世界を動かしてゆきたい二人。キラさんは「全く女ってヤツは」と思い、ニアさんは「余計な事はしないで下さい」と警告する。主にニアさんサイドからの視点で物語が進むので、基本的にはキラさんによるどんでん返し…てな話運びになるのだろうけれど、上記擾乱要素がさて、どう絡んでくるかも気になるとこではありますか。


クライマックスにむけての仕込み話なので特にアレコレはないけど、先がよく見えないだけにちょっとした緊張感がある。…ジェバンニさん、目の透過光ハイライトで残像を残しながらビビリ振り向きするこたァないとは思いますけどね。あとミカミさんのノート、異様に細かい字でびっしりというほぼ「デンパビラ」状態なのがキャラ性が出ててちと面白かった。


英國戀物語エマ 第二幕11話。ウィリアム坊ちゃんの投資仕事はキャンベルパパの差し金によって暗礁に乗り上げてしまう。いよいよ家でも売らんならんか、ってとこで翌日はデートの日。正直そんな気分でもないだろうが、でも多分今回の事件の切り札はメルダース家(ってェかドロテア奥さん)だろうからなあ…って思ったら、火事っすか? うわあ、次回最終回でどうにかなるんかいな。


幻影ながら久々のストウナー女史の登場は嬉しい。あのお家に入ってった段階で既に懐かしいのに、その上真摯な助言者としてご降臨されたのでちとグッと来た。あと悪役として跋扈されているキャンベルパパは次回も色々と見せ場がありそうだが、一方のエレノアさんは悟り切っちゃっててなんかフェイドアウトしそうだなあ。何とか活躍して欲しいものだ。


踊り場でしばし立ち止まる坊ちゃんとか、ハーブを摘む手をつと止めるエマさんとか、そういう控え目な真情描写が良かった。キッチリしてまんねんね、そこら辺は。


らき☆すた12話。前半のコミケ、ワシら地方民族にはほとんど馴染みも定番感覚もない話。だからこそワシにとっては、いつものネタの薄さが相対的に緩和されてたような気がする(代わりに自家中毒度合いは高まってたような気がする)。…でも、ま、こなたさんのような引きずり込み属性は怖いやね。双子はちゃんと付き合ってあげてえらいと思うた。


島本(&ハルヒ)ネタの異様に豪勢なキャスティングと楽屋落ちぶりは、割と上手いこと落とし込んでたですね。小杉は流石に「おお」と思った。それにしても何ですな、くじらさんの破壊力は通常の三割増しでしたな。ええ。あと、おみくじのシークレットは白紙とか「平」とかでどうか。


ネプ理科見てたらハナデンシャが出てきて光ってた。ははあ、そこまで稀有な生物だったのか…ってのはともかく、「ちょっとエッチな」とか言っといてそのことに言及無しってのは何だったのか。…まあ、花電車についてTVでどうこう言えぬのは判るけど、じゃ最初っからそんなネタ振んなきゃエエのではねいですかゲッヘッヘ。


…あ、ラストはなんかそれっぽいや。