デスノート/エマ/らきすた

DEATH NOTE・28話。珍しく後手に回りっぱなしのライトさん、ついでにSPKも大殲滅であってエライことである。まあSPKがどういう組織だかほとんど描写されてなかったので、アニメ見てる方としてはどうでもいいのだけどね。ニアさんの言う通り「二人の間のゲーム」でしかないようでありますので。


砂漠の真ん中に事故もなく旅客機着陸させるとか、それ受けてフォローも何もしない当局とか、ビックリシステム満載の砂漠基地とか、ニアメロ編に入ってから道具立てがかなり大雑把になってきてますな。意図的なものかどうか判らんけど。とりあえず「ミサイルがどこに行ったか判らん」ってのは単なる無能集団ではないか?


…ま、もとからリアリティを求める作品ではないのですよ、と言われればそれまでですがね。ほぼ手駒の無くなったニア/ライト側がどう動くかの次回待ちかな。懊悩の末の夜神パパの活躍も期待。


英國戀物語エマ 第二幕5話。二人はついに出会ってしまーう。それもエレノアさんの婚約パーチーにおいて、エレノアさんも交えての状況である。運命の神…ていうか森さんのいじわるいじわる! ってとこでしょうかどうでしょうか。ホンマ、エマさんは困り顔したら天下一品やでえ。


とまあ話の展開も大変だけど、開幕いきなりな高島雅羅ドロテアさんのド迫力おーるぬーどにも度肝抜かれ気味だったぜ。華麗にして奔放、なんちうか戦隊モノの女幹部みたいな強さがありました。ちちやしりに「強さ」って形容が正当なのかはともかく。


そのインパクトに押されてはいたが、着せ替えエマさんの一瞬のうなじや肩甲骨もよろしかったですよ? コルセット締められて頬染めつつ「ぎゅう」つってるとことか。パーティ会場に入ったとたん、周囲の野郎どもの目を奪いっ放しという演出も判りやすい。


さてこーなると、ああエレノアさんエレノアさんでありますが。何がどう転んでもかわいそうにしかならんわなあ。わはは、森さんのいじわるいじわる!


らき☆すた6話。あ、確かにちょっと演出方針は違って来ているのかも知れない。ネタの連続性が保たれ気味であるとことか。しかしやっぱり、こっちの方が監督の成果として上なのかどうかは判らないけれど。…どっちかっつーと、このアニメでなきゃならん、というクセというか独自性が薄っちくなってるような気はする。そうなるとネタの精度が…ね。


ずもっじDパロディ見てて思ったんですが、実際のアニメでもあのガサガサノイズ乗っけてたんですかね? いや、本編アニメ見たことないもんで。…しかしとんがった色彩設計のアニメではあるなあ。そこは見てて飽きない。