●…あ、ウエルベール録れてないや。くそ、なんか姫様が置屋入ったりするみたいでおもろそうだったのになあ。残念
●機神大戦ギガンティック・フォーミュラ4話。もしも日本が弱ければ ロシアがたちまち攻めてくる♪ という流れで、敵の攻撃はハレルヤであってうわあああ、というお話。ガイナ、そない好きか？ そうか。
装飾がリアルっぽいなので忘れやすいが、これって元々すぱろぼ系構造の作品なんだよね。だから次々出てくる敵は戦術や戦略じゃなくて「今まで聞いたことも無いひみつへいき」でビックリさせてくるワケだ。ひみつへいきが展開されればその他の諸々は割とどうでもいい。それならそれでまあヨロシ。
なら、その一点突破のビックリドッキリメカをもちょっと印象的に描写して欲しかった気がする。敵が光ってこっちで苦しんで、ってだけの絵面じゃねえ。それで引っ張りつづけるなら、それこそアラエルのハレルヤ攻撃シーンみたいなドハッタリが要るのと違うかなあ。その状況を受ける管制室の妙に体温の低い演出もどうかと思うし。ちっとも一大危機って感じがしないや。
未だに戦闘規定とかロボの強さとかの「物語強度の限界」が判んないのはだいぶ諦めた。各々のバトルが楽しくなってくるとエエなあと思います。
●銀魂54話。鈴木れい子声の母ちゃんが押しかけて来たのでみんなで大弱ったりする話。毎度ながらベテラン声優さんのチョイスが渋い。肝っ玉（迷惑）かーさん役のオールタイムベストに近いですよね。鈴木さんがそう言われて喜ぶかどうかは判らんが。
アバンの「いつの間にか誰だか判んない人が居る」というコメディは、とうとうアバン内にて最後まで誰もツッコまないままで終わってしまった。うーん、見事っぽい感じ。傍若無人系のオバハンキャラではあるが、「なんとなく憎めない」という雰囲気醸成のため早々に敵役を出すという演出は正解やな。あと、男装でフゥな神楽さんが妙にエかった。あ、ワシってこういうのに弱いんか。そうか。
