カーティアの世界

●絵を描く。しかしうーむ、こないだ買いなおした我がパソであるが、メモリが不足していてちょっと大きな絵を描くと青息吐息であることだなあ。頻繁にメモリを掃除してやんないとしんどそうだ。あー、すっげえコンピュータが欲しいなあ。世界でもっとも高価な冷蔵庫とか。


などと言いつつ、絵の質感表現とか細かい構造とかを(ずるっこして)ネット上の参考画像で済ませようと渉猟する。そしたらだな、判る人には判ると思うがだな、思考が派生々々してってだな、全然関係ないものを検索してたりするわけだな。大掃除の時に古新聞読みふけってしまう症候群である。


エド・カーティア。カーチャーとも言う。ワタシがこの人の名前を知ったのはかなり長じてからだが、この人の絵自体はあっちゃこっちゃでよく見たものだ。ほとんどは剽窃だったり模写だったりですけどね。ワタシと同じく、名前は知らんが絵を見れば「ああ! はいはい」って人は多かろうと思う。とにかく独創的な宇宙人デザインで有名な方だ。いっぺん見れば忘れられられまい。こちらのサイト。


この方の「カウチャー」という小さな拘泥は良く判るなあ。やっぱ最初のインパクトが重要ですもんね。つーことで、久々に「カウチャー」の世界を堪能しましたが…いやまあ、今の世になってさえこのデザインセンスはすげえ。ちょっとワタシごときの頭からは出てこない。


●ああ、面白かったっと。で、この楽しい経験が役に立ったかってェと多分役に立ってない。エエねん。別に。ワシと同世代以上のSF少年に共感を持っていただければ、それで。…「少年」に突っ込むのはヤボってものであるぜ?