Blood+

Blood+36話。サブタイ言うところの「すれちがう思い」ってのが割と全編に通底してるお話で、色々なピースが上手くはまらないもどかしさがよく出てましたかな。…しかしアニプレックスのCMで「人の心を動かす声を探して」ってのはアレか、ディーヴァとのタイアップですか(考えすぎ)。


デイヴィッドとカイ兄さんの似たもの同士が、それぞれなーんか微妙な成果をもって帰ってくる話。まずデイヴィッドはおっぱい姐さんに会いに行くも見つかってしまう。…この辺の一連の流れがとてもヘボまり気味でどうなん? って感じでしたな。変装をアッサリ見破られるデヴィッド→警備員とともにかっちょ良く現れるもあっという間に人質にとられるアルジャーノ→「銃を持ってないのは知っているんだぞ!」…それがどないしてんな。とまあ、お互いにどっちもどっちなヘッポコぶりでずっこける。


カイ兄さんは変態藤原啓治とサヤの戦いに助太刀いたす。照明器具を落っことして敵を牽制する、なんてのはちょいとうそ臭い仕掛けだが、以前と違って「何か出来るようになった男」という描写としてはエエのでは。


前半に大見得切って登場した佐々木望はどーなったの? と思ったら次回活躍かしらん。しかし予告のハジケっぷりは半分コントですよ、カールさん。