●XXXHOLIC・6話。液キャベは効くぜェ、という話。侑子さんは宿酔い、ってことは狐話からの続きかしらん…それとも毎度の事かいな。とにかく液キャベで一気に全快、死者の道みたいなところを通ってよく判んない仕事に出かけるのであった。
ネット依存症の若奥さんをケアする、という名目だが、やっぱ喪黒式の不幸の押し売りだよなあ。「ネットを取るか家庭を取るか」、0か1かのポラライズ状況を発生させてしまうあたりは新興宗教のセミナーに近い。中間の無い人間ってのは辛おまっせ。
儀式用具たる「赤いバット」を探す時、水滴の音とか街角のおもちゃとかにいちいち反応する侑子さんが面白かった。何でも意味ありげに見えるんだよな、この人が動くと。赤いバットを「斬鉄剣」として使うという控え目なバカもよろし。
