SAMURAI7/Blood+/びんちょう

●新番組・SAMURAI7。BSから地上波に降りてきて第一話。七人の侍をSFアニメ化という、最初に内容を聞いた時から正直「…なんでまた?」と思った作品だが。


第一話はなかなか丁寧なデキとなっていた。「やるべし。さむれえ雇うだよ」がそのまんまで笑う。みこみこな女の子二人がオリジナルだが、まァこれくらいないと賑やかしに欠けるかな…と思ったら、なんか知らんが勝四郎がパクロミですのんか? で男なの女なの?


うーん、流石にシッカリした導入だわなあ。面白いんだが、アニメ化の必然性はやっぱ良くは判らんな。あ、小林メカは普通にかっこよかった。


Blood+26話。OP・ED変更…って、もう? こないだ替わったとこだと思ってたけど。今回は前にもましてグラフィカルなスタイルでセンスいいなあ。しかし戦闘時サヤ、さらにボテ唇になってますな。どんどん寺田化してるぞ。


さて。人ならざるものへと変貌してゆくリク。周囲はそれにどう接してよいのか判らないが、本人はもっと判らない。カイ兄さんはそれをひっくるめて全て受け止める事を決心する。…あー、兄弟やおいっぽさへの持っていき方は上手いなあ。


うん、これは30分が必要な話でしたね。これ以上だとちとタルいか。カイ兄さんにも良い感じの十字架がかかりましたし、だいぶキャラ関係も面白くなってきた。


そりゃそうと、結構似てたよ。カイ兄さんの大塚芳忠モノマネ。


びんちょうタン9・10話。ああっいじらしいいじらしいっ! やっとこ習った字を使って書いたお手紙、「こんにちは」だけのお手紙。ああもう、エエ子やエエ子や。


もう1話は芋を通して繋がる皆さんの話。ラストの「生きてるって素晴らしいのだ〜ゼ〜!」という雄叫びはなんか唐突だったが、まあ、幸せならそれでエエよ。うん、おっちゃんそう思うよ。


…しかしあのドングリは巨大なものだったのか。てっきりびんちょうの人が小っさい状態なのかと思ってた。