内容は無いしオチも無い

●ゆんべ酔っ払って帰りしな、電車の中で先輩の人と「ネコにつむじがあるか否か」という、どうにも世の役に立たない話になった。先輩の人は大概ネコと親しんできたが、未だかつてつむじは見たことが無いという。「しかし」と続けて、「お猫さまの鼻筋の途中に、毛の生える向きが逆になる場所があった。ひょっとしてあそこがつむじに当たる点かも知れない」と。


…帰ってきてから検索してみたけど、やっぱよく判らない。お馬さんや牛さんにはつむじはしっかりあるようで、場所によって色々と呼び名まで違うそうな。ふーむ、ならネコにもあっておかしくないと思うんだけどなあ。


ただ、鼻筋の真ん中辺が毛の生える中心で、そっから後方に向かって全ての毛が流れている、ってのは理に叶ってる気はしますね。細いところを通り抜けるに、進行方向に対して逆毛では具合悪かろうし。


●その時にワタシが言ってた「球面上にびっしり生えた毛には必ずつむじができる」って話、これも検索したけどよく判りませんでした。すんません。どうもベクトルに関するポアンカレの定理だかなんだからしい、ってとこまでは判ったんだけど。


別の喩えとして、地球上には一箇所必ず無風の地点ができる、ってのも出てましたが。…ふーむ、要するにベクトル量がゼロの点ができるってことかな。なら、そこに毛が無い状態であれば渦巻いてなくてもいいのかしらん。ネコの鼻筋がそれかな?


●というワケで、この話にオチは無いのじゃー! 王虎