右巻いて左巻いて真ん中通ってストライク

●職場の電話のコード、ちょっと油断するとぐるんぐるんに絡まる。理由は判ってまんね。電話の構造上左手で受話器を取る→右手に持ち替える→そのまま置く。ほら一回ひねられた。この連続であっという間にぐるんぐるんだ。


それにしても、絡まった時の状態が悪い。別のシマの電話機はそれほど悪質に絡まってないんだけどなあ…と良く見れば、受話器のカールコードの巻き方が違うよ。


ウチんとこのは単一方向に巻いてるコードだが、あっちのは左右巻きだ。コードの真ん中辺で巻き方向が逆になってるヤツ。あれえ、同じ型の電話機なのになぜ別の部品? 製造工場による差異であって、ウラル製とスターリングラード製でちょっと違うんだよなあ…とか?


閑話休題。確かにこの巻き方にすれば特定方向への巻き方バイアスが無くなるので、ねじりやもつれに強いかもしれない。ていうか差別だ差別だ。こっちにも新型砲塔をよこせ。


●左右巻きというか両巻きというか、あの独特の巻き方はヘチマのつるですね。小学校の理科で習ったな。「ヘチマのつるはどう巻いているでしょうか」という設問では、右巻きでも左巻きでもなくて「どちらでもない」を選択しなきゃいけないってヤツだ。


…そういや誰か「南半球ではアサガオのつるは逆巻きになる」とか言ってたなあ。元気かしら彼。誰だか忘れたけど。