迷彩の明細

●本屋にて立ち読み。隣の人は迷彩ガラのお召し物を着ている。迷彩ったって何から隠れるんだ、それにその赤と青のガラは何を想定した迷彩なんだ…とかヤボは言わない。ファッションですよねファッション。

それにしても、ジャケットとパンツで全く違う色味の迷彩ってのはどうかと思うがな。…判ってますって、ファッションですよね。

とまあ、別に気にするようなことでもないことを気にしてたのであるが、本屋を出がけにふと振り向いたら驚いた。迷彩兄さんがよく見えない! あれは旅行雑誌の棚ですかね、そのハデな色彩の前に立ってらっしゃると迷彩効果は完璧。フ、一本取られたぜ。

「岸和田博士」の都市型迷彩もかくや、の迷彩であった。…本屋でアンブッシュする利点ってのがそうそうあるとは思えないですがね、ま、それはよろし。