●夢を見る。広く明るく雑然とした部屋に座っている。床はフローリングか畳で椅子はなく、1×2m程度の大きな机がいくつかあり、その上も本や文具やよく判らないものがいろいろ乗っている。窓外は木立ちが見える程度だが、穏やかな活気が感じられる様はいかにも昼間の大学っぽい感じがある。机について何をするでもなく隣の知己と雑談しているのだが、ふと後ろを見ると本棚に大きなスズメバチが居る。そばにある殺虫剤を手に取り、狙い定めて数秒間噴射する。よろよろと一瞬飛び上がるがすぐに落下し、机のちょっと離れた辺りに転がる。まだ生きているようだがそのうち死ぬだろうとしばらく放っておくことにする。
横の知己との雑談に戻り、なんかの拍子で肘を机の角にぶつける。特に痛くも無かったがうわあ肘がビリビリする! とおどける。隣の知己も「あーあれ痛いよね」と言っているところへ、後ろから知らんお嬢さんも「肘痛いよねー」と話題に割り込んでくる。その際に彼女が持っていたカバンだか本だかを机に置いたのだが、あれそういやその辺りには死にかけのハチが居たのでは…? と見るとまさにそのハチ、最後の力を振り絞ってこっちに飛んでくるところである。そこに置いてあったハエ叩きをつかんで空中から突進してくるのがかなり怖い。うわあ殺虫剤…と思っているところで目が覚める。
●この時自分が卓上に置き、見ていた画集の画家名が何故か記憶に残る。「マール・ゲ=ネ」。女性。19世紀後半~20世紀前半に活躍、柔らかい色彩の少女をモチーフにしたイラストで有名。一応検索したが当然実在しません。
あと数日前に見た夢(内容は忘れた)に出てきた言葉。「りょうてん場」。漢字で表記すると「猟展場」あるいは「猟典場」。舞台において演劇や演奏の際、監督・演出する人物が詰めて指示を出すための小部屋のこと。舞台を見渡せるよう、映画館併用の場所なら映写室の隣あたりや、あるいは舞台袖上方などに設置されている。本来の意味は西洋の貴族が趣味としての狩猟の際、一時的な休憩所として設営した簡易テントのような場所のこと。…だそうである。当然実在しません。
●自分がネットやりだしてすぐのころ、こういう夢で見た単語を精緻に載っけてるサイトがあったなあと古いブックマーク見たら未だバリッバリの現役で更新されていた。 https://hon-kon.o.oo7.jp/unknown.html 。書いてる人の知識と教養が垣間見られて読みふけってしまう、時間泥棒であるなあ。