スパイスカレーリベンジ

●前に行った近所のスパイスっぽいカレー屋、昼間行くとアルコールの選択肢がほぼ無いのがネックだったんだけど、やっぱり気になったのでもっかい行く。前回はいろんなスパイスカレーの相掛けの上に別調理の肉をドンと乗せたタイプだったが、今回はシンプルな具なしカレー…というのは割と欺瞞で、サフランライスっぽい物の周囲に設えたカレーには具の代わりに大量のつぶつぶスパイス。ほぼ挽いてもいないそれらが喰うたびにゴリゴリという食感でアピールしてくる、そんなカレー。辛さはそんなになくて、また小学生みたいな言い方だけど「いろんな味がする!」というかそんなん。自分で作る料理経験値では埒外のものであり、正直これがこのジャンルのどの辺の旨さなのかも定かじゃないんだけど、へーこれいいなーと思ってしまったので私的にはそれでよし。ただやっぱりどうしても、アルコールが欲しいとこだよなあ。割高のクラフトビールでは物足りないし、一人で切り盛りしてる大将に要らん手間かけんのも忍びない。余裕のある昼間で思うさま飲み食いするってのが理想だけど、なんとかやりくりして夜に来てから飲むべきかなあ。