ひさかたのアレ

●依頼を受けたので久々に書いたアンビグラム

77番崇徳院で「せをはやみいはにせかるるたきかはのわれてもすゑにあはむとそおもふ」ですな。

依頼は「百人一首のうちのどれか」でありこの一首を選んだのですが、二つに分化したものが再度同一の相を有する、というこの歌の様相がアンビグラムに相応しいと思ったから…ではなくて、単に「上方落語にこれネタにした噺があったっけなー」っていうそれだけの理由です。毎度ながら読みにくいと思うので、あの字がこれに当たるのだな、と一歩々々解読しつつ読みなさい。以上。