言語界における左と右

●こないだ呑んでる時に「アラビア系のウェブサイトは縦のスクロールバーが左にある」という話題になった。右から左へ書く右詰めの文章だから色々逆になるのは判るが、スクロールバーの位置とかもそうなるのよね。ウィキペたんとかで見たァんさい。結構新鮮な体験だから。


んで、ちょっと思ったのは「もし日本語が縦書きしか認めねー文章体系を採用してたらどういうデザインになるんだろうなあ」ってこってす。スクロールバーはやっぱ下と左になるのかな。おっと、その前にモニタを縦長にした方がいいのだろうか。…なんか釈版の修羅雪姫にそんなパソ出てきてたっけ?


あと、例えば今の世に初期ギリシャとかフェニキアの文字文化があってだな、一行ごとに文章を書く方向が変わる牛耕式を採用してたりしたらだな、一体どういうサイトデザインにしたらよかんべか。またそれを見るブラウザってのはどないなのか。おお一大事。次の国会で是非議題に。


●そういや中学の英語の先生か誰かかに聞いたんだけど、キリル文字でЯとかИとかの「なんか逆じゃね?」ってのありますよね。あれは昔、牛耕式で書かれた源のアルファベットでは進行方向によって左右反転して書く習慣があってですね、キリル系とラテン系で採用した文字がたまたま違っちゃったからですよ、って話。ホンマでしょうか。どうなんでしょうか。


とまあ、別にオチもなく疑問投げ出しただけであり以上!