本物の手ごたえ

●工事現場にちっこいクレーンが停まっている。前にも言ったが、工事車両のかっこよさってのは別格過ぎることだなあ。機能的/合目的的な美がありますね。手癖で描いたメカデザインでは到底出ないあのライン。特にワタシが好きなのはあの油圧シリンダ。駆動システムが外部に露出して動きが見えるのである。萌え萌え。


これはだいぶ前に模写したカブのエンジン。こういうラインはワタシの頭の中だけでは出せぬのよなあ。


工事機械とか油圧シリンダとか、あの辺の美に目覚めたのは多分アレだ。BIG-1ガムだ。デラックスは特にそうだ。あのシリーズ、ラインナップがマニアックすぎるよね。バイクとか作業車両とか、メカニズムで魅せるものが多かった。男の子まっしぐら。


こないだ復刻版が出てましたが、うーん、懐かしかったのは懐かしかったんだけど、どうもエッジが甘かったような気がしたな。オリジナルの金型だったのかどうか…。「遠足のおやつは三百円まで」と言われ、BIG-1ガム3個買って持ってったバカが居た、ってほどの魅力は感じなかった。これはワシがトシ取ったからかもしれんけどね。あ、デラックスなら2個な。


カバヤで言えば、ダグラムガムもボトムズガムも良かったっすな。多分まだ、実家にほぼ揃ってると思うんだけど…。捨てられてなければ、だが。