たんたんと擬人化を

●「擬人化たん白書」をチラッと立ち読みする。びんちょうタンとかハバネロたんとかが筆頭キャラになるのかな。…確認のため検索してて気づいたが、びんちょうの人は「タン」だけどハバネロの人は「たん」なのな。字面の見た目問題かしら。


結構な種類とバリエーションがあって、へへえ、てなもんさ。個人的には擬人化元素が割と気に入った。元素よ元素。リチウムたんとか水素たんとか。馬鹿というか何と言うか、「獲得知識の無駄遣い」って感じで実に好感が持てます。ほんま、どっから突っ込んで欲しいねん。


アメリカには擬人化たん系キャラが居ない」とかいうコラムも載ってたけど、そら当たり前でっしゃろがいな。ちうか、正確には擬人化と違うよね、この系列は。擬女化ですよね。ほぼ幼女限定。


…ふーむ。これはちょっと面白い現象かもしれん。擬少年化くんシリーズとかはあんま聞かないよなあ。そのスジのお姉さま方には、こういう嗜好性は希薄なのだろうか。その、無機物やら小物やらの構成要素を抽出して人型にデザインしなおすという、ライダー怪人みたいな嗜好。ほぼどのようなカップリングからでもやおい関係を紡ぎ出す、ってのが代替行為に当たるのかな。いや、ちいとも判らんが。


●ところで、この本を手にとって真っ先に探した擬人化キャラが載ってなかったのですな。まあ、「たん」系でもないから当然ではあるのだけれど。ロジーナちゃんと江倉奈美ちゃん。…って、これはどっちかというと「MS少女」とかのカテゴリに入るのかなあ。