プリテンダー/富豪刑事

●GREAT PRETENDER・8話。状況は進む。裏カジノや今までの仲間(?)たちも要素として加わり、当然だが話の規模は大きくなる。かつてのライバルにして身を持ち崩したルイス、その妻のちょい陰のあるイザベルも登場するが、彼らが今の見た目通りのキャラクタなのか…この作品の中にあってはイマイチ確証が持てないとこですな。しかしその中にあってアビーの立ち位置は多分裏がない、ように見える。彼女の重そうな過去、それが現状とどう絡んでくるのか。…こんなけ思わせぶりに演出をそろえといて、これまたフェイクだったらスゲエけどさ。あと今んとこエダマメさんは便利に使われるがイマイチ技量のないコマ扱い。…一歩抜け出したいねえ。

富豪刑事・7話。長さんのかつての心残りは、現在も残るグリッチを経て意外な事実と意外な人物に突き当たる、という話。過去と現在を結ぶのが神戸家の強大な権勢ってことで、マイティマンとしての神戸大助もまた「事件の対象者」という立ち位置になるワケだ。…今んとこ神戸のおばあちゃんが目に見える壁になりつつあるが、さてねえ。セピア色の過去回想による警察捜査シーン、雰囲気はいかにもの古めかしさなのにケータイやネットが出てくるのがなんか…時代って進んでんだなあと変な新鮮さを感じたりした。19年前なら2001年だもんねえ。つい昨日だ昨日。

デカダンス

デカダンス・8話。とりあえずガドル工場をぶっ壊す為にまず必要なのがカブラギの素体だが、そんなもん残ってんのかってとこで「ミナト司令なら保管してる」という一点で納得する面々。なにその重ホモっぽいの。とりうみ声の人はそんなんばっかりなんですかね。んでクーデターに同調できないことで裏切んのが青山穣の人…ターキーだっけ。てっきりサルコジが間者か何かかと思ってたが、こっちだったか。あとジルさんの謎の有能ぶりもなんか裏がありそうである。元はシステム側の人だったとかかしらん。

30分で焼く鶏

●ちょっと話題になってた30分チキンをやってみる。弱火で皮目を下にして30分じわじわ焼くとおいしいよという、トーシロが言うならどうかなあってとこだけど言ってんのが大概な経験値のお人であるなら試してみようか、となるところがミーハー気質の俺ではある。結果としては…ううん、皮がパリパリってとこがなんかうまい事焼けなかった。肉部分は確かにソフトでジューシィでよろしかったんだけどねえ。ウチのIHコンロのせいかフライパンのせいか。まあ、次はなんかかんか工夫してみよう。あと適当に作ったソースがけっこう旨かった。元レシピを参考にしつつ、焼いた後の脂にバターを加え、ホンマはワイン入れたかったけど無いので安ウィスキーを入れ、なぜか貰ってて冷蔵庫にあった百パーリンゴジュースを加えて煮詰める。…あれ、旨い。多分これ、再現できない。まあ料理は一期一会ってことで。

プリテンダー/富豪刑事

●GREAT PRETENDER・7話。計画を進めつつ、しかし障害を迎えもし、それでも必死のパッチとちょっとの運で塀の下に落っこちるのを喰いとめる。いやあ、ずいぶん王道のわくわく話ではないか。今回のターゲットのイブラヒム兄にキッチリ敵役属性を持たせてるのが上手いね。これで視聴者はそっちの方向を向きやすくなった。一方でどうも弟さんは割とピュアなとこがありそうで、どっちかっつーとエダマメさんと似たようなジャンルの人かもしれない。アビーが少年(少女?)兵出身のPTSD持ちで、死に場所を探してこの仕事やってるってのはまた重いとこ持ってきたねえ。エダマメさんの境遇も決して弱いもんじゃないんだが、周囲に比べるとそらしょうがないわな。

富豪刑事・6話。長さんの過去と大助の現在、それぞれに問題がある。てことはこれ繋がってるってこったろうな。様々な点において対照的な二人だが、どうやら加藤さんはどちらの側にも属する事ができない、ようだ。その中庸さ・甘さが彼の特性なんだろうが…それを生かすことができればいいのだけれど。重要参考人が事情聴取後に警察敷地内で爆殺されるってのは大概な不祥事ですが、これもいろいろあってもみ消されるんだろうねえ。爆殺者が大助じゃないってのはともかくとして、…彼の縁者が黒幕だったりするのかな。

デカダンス

デカダンス・7話。別アカログイン、つまり本人ではないという形式で世界と人と仲間(主にナツメさん)を見ることで状況を再認識するカブラギさん。あくまで運営側のミナトさんの言動と、テメエにあるだけのリソースでなんとかしようとするタンクたちという対比の間に居るのがカブラギさんであり、その矛盾に腹立ったのでいろいろぶっ壊そうとする…という流れとなる。そのキッカケのナツメさんは、行動によって周囲をどんどんと変えてってしまう…それこそがバグたる所以なんでしょうね。運営も排除したいと思うだろうな。あとカブラギさんの別アカアバターはなんかこう、胡散臭かった。かわいい女の子でも良かったんじゃない? ダメですか。

スレイザスパイア

●スレイザスパイアちまちま進めててやっと裏ボスまで来てこてんぱんにノされた。先は長いようです。あとスマホでもやりたくてほぼクローンゲーという評価のダンジョンテイルズをやってみて、確かに何もかもほぼ一緒でやりやすくてよい。スマホでやる分にはこのくらいが私に合ってるような気はする。

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デカダンス/プリテンダー/富豪刑事

デカダンス・6話。カブラギさんは何故かスクラップにされず矯正施設送りになる。…この処遇もなんか裏がありそうだが、まあともかく。矯正施設ってんでどんな非人道的な処置を施されるかと思ったら割とプリミティブな…っつーか帝愛の地下労働施設みたいなとこだった。んでもって絵柄がアレなのでどことなく牧歌的ですらある。つーかケツに突っ込まれてバラ描いてんじゃありません。まああれこれバトルあって地上に別アカログインするのだが…ってとこ。このサルコジって便利キャラ、何なんでしょうね。ちょっと怪しい。うえだゆうじだし。

●GREAT PRETENDER・6話。数年のムショ暮らしを経ていかにも真っ当な更生的心境に至る枝村さん、のシーンは…ねえ。この作品にこうして置かれると何をどう見ても騙されの仕込みに他ならない。ていうか、枝村さんは他の詐欺師連中に比べてやっぱり「甘い」のよね。それが強みになればいいんだけど、今んとこはまだまだ。つーか、ローランが彼にヤケに拘泥するのは何故なんだろうねえ。ともあれ今回はレッドブル・エアレースみたいなのを舞台にする詐欺作戦、そのイントロダクション。にしては冒頭のモトクロスレースやヒコーキのアクションやら八百長格闘試合やら、やたらと気合が入ってて飽きさせんのがエライ。あとあの整備工おやっさん、声が多田野曜平だから工藤さんと関りがあるんかと思ったらそうでもないのか。単にイーストウッドっぽい感じだから、ってことかね?

富豪刑事・5話。さる国の大統領と閉じ込められて危機一髪の大助様である。今までほぼ万能だった彼のヒュスクさんに「あなたにその権限はない」と返されたり、昼行燈っぽかった仲本長介さんの妙な面が見えたり、と少々胡散臭いことになってきてるのかな。あとあの爺さん清掃員が謎の関係者アイテム持ってて、ははあこれは縮緬問屋のご隠居とか貧乏旗本の三男坊とかそういう世を偽る仮の姿系の話だな! と思わせてのあのひでえオチが良かった。そのおかげで皆さん助かったんですけどね!