流氷の天使とか何とか

●近所のスーパーの鮮魚コーナーに行ったらクリオネが居た。ここはもともと、水槽にちっちゃいサメが居たりタカアシガニが居たりカメノテ売ってたりとちょっと変わっているというか、魚市場で見かけたヘンなモンをとりあえず持ってきてんじゃないか? ってなとこなのだけれど、今回はクリオネ。クラッシュアイス詰めの発泡スチロール箱の中に瓶詰め状態で数匹? 数頭? のクリオネが泳いでいる状態。テレビや写真で見たことはあるが、こうして実際目の当たりにしてみるとこれは…なんかキモいなこいつ。まだちっこいから少々のかわいげもあるが、これが十数cmでもあったら確実にグロいと思う。うん、面白い生き物だわこれ。見てて飽きぬ。

ちなみに張り紙にて「※食べられません」とあった。「まあそうだろうね」って気持ちと「あれそうなのか」という気持ちと半々で。…クリオネって別名ハダカカメガイだったっけ? てことは一応貝の味がするのかな。まあカラが小さいし、ちゃんと味がするくらい喰おうと思ったら佃煮にでもせんならんやろけどねえ。クリオネの佃煮か…。