レコンギスタ

Gのレコンギスタ・20話。Gセルフをジット団によって持ってかれそうなので、なんとかそれを奪還するのが前半。首尾よく奪還成功、いざジット団との戦い…ってやってたら何故か金星サイドの「海」につっこんじゃったのが後半である。…イマイチ構造が判ってないんだけど、この海ってどうやって重力を発生させてんだろうな。金星近くにあるからその重力? まさかこの巨大構造物ごとぶん回して遠心力を発生させてんの? まいいや。来週はこの海での戦闘になるみたいだけど、釜の底が抜けちゃったのって大丈夫なんかいな。なんか修復機構とかあるのかしらん。

さて、どうやら金星ラボのこの三人が当面の敵ではあるようだ。どのコミュニティにも内輪もめがあり、てことはジット団の「地球人は寄生虫だから消毒しないとな」という北斗の剣のザコみたいな思想ばかりではないとは思いたいものだけれども。しかしこのジット団三人、キャラもメカもそれぞれ特徴が立ってていいなあ。「親玉」のジャイオーンだけリーダーっぽくてシュッとしてんなと思ったら、ビックリドッキリメカっぽいサポートユニットがくっついて巨大ハンドのゲテモノメカになったし。立体化したら映えそうなデザインでよろしい。

ノレドさんは今回も割と蚊帳の外っぽい感じで、本人はちょいと気に病んでるなーってのが「…あたしは、隠れる…」という台詞によう出てますな。こういうさりげない描写がスキです。あとクレセントシップの艦長たちは爆弾ヘルメットで悲惨な状況だが、見た目がボンバーマンというかオプーナというか叩いてかぶってジャンケンポンというか、どうも間抜けな絵面なのが更にかわいそう具合をいや増しているなあ。