キルラキル

キルラキル・10話。四天王戦は続き、前半は犬牟田さん、後半は蛇崩さんとのバトル。そ、次鋒の犬牟田さんは割と早々に戦闘終了するのである。それも一応ガッツリ戦うものの、こら敵わんと見るとさっさと棄権するという、いかにも情報偏重なイヤミキャラの典型ではありますな。なんつーか、この手のキャラの定番をメタも含めて総ざらいするっちうコンセプトがなにやら可笑しいつーかね。「予測より早いだと!」だの「処理能力の限界か!」だの、そういう台詞をちゃんと吐いてくれるだけでも何か「律儀やなあ」って感じは致します。…なんかこの人にも裏がありそうですけどね。ま、それは後ほど。

後半の本舞台はののんさん相手。デンドロビウムのような超巨大極制服で飛び回り、音圧と楽器兵器で圧倒するという…本体の小柄さとは真反対の、この作品らしい裏のかき方ではある。実際強いんだけど、ののんさんのサツキ様への思いと自負がちょいと一方的っぽい感じなのがちと気になるところ。付き合いの長さに溺れてるって印象だが、次回覆るか否か。…なんか予告で妙テケレンなお嬢さんが出てきてますけど、やっぱののんさんやられちゃうんでしょうかね。針目縫さんですか? 服飾的名称から見て黄長瀬さんとこの一派かしらね。

前回敗北のガマ先輩は半裸の状態でマコちゃんと無星観覧席である。ガママコの相性というか、噛みあわなそうで妙に噛みあう会話が面白い。次いで負け落ちてきた犬くんともそうだけど、仲いいよなお前さん方。喧嘩の仕方とかがさ。