ぎんぎつね

ぎんぎつね・8話。船橋さんの日常…あるいは議員秘書にして船橋さんの運転手役、ヨシズミさんの日常。船橋のお嬢さんがお父んへの誕生日プレゼントをどーしよっかなーっちう話があって、それに付随していろいろと。今回は神使さんたちの出番はほとんど無く、上記二人を中心とした人間のちょいとした揺れ動きがメインである。確かに、若い(80歳)神使さんにとって人間ってのはヘンかもしれない。これについてはそういうもんとして慣れてってもらわなしゃァないとこではありますなあ。

今回メインのヨシズミさんは、最近やらこくなってきた船橋のお嬢さんにどうも心動くところがあるらしい。ボスたる議員先生の娘さんってだけでまずムリだが、エエ大人が高校生に懸想するってのも少々ヤバイ。でもまあ、高校生ともなるとだいぶ大人びてきてますし、ロリとはちょっと言いにくいし、性癖的にはまあ大丈夫、大丈夫ですよ。結局ダメだけど。…それよりも船橋さんの方やわなあ。マコトさんちのお父さんにのぼせてたりしてたのである程度判ってたが、この子はつまりファザコン気味なのだな。議員仕事が忙しく、あまり親子の交渉が多いとはいえない状況下でのお父さん惚れ。うーん、それはちと問題がありそうな気もする。ホンマはちゃんと相対して、双方のエエトコワルイトコ含めて認識した方が良いのだけれど。ま、それも彼女の家庭の問題ですけれどねえ。

ワキでなんかやたらと目だってたのが生徒会長のキリシマさん。イケメンだけど杉田声でどうも困った性格のお人らしく、ようこんなんが生徒会長やれてんなあとか感心したりした。女性相手以外のケースではデキる人なんだろかしら。あと銀とハルのお二人は、何だかんだで仲よろしそうですね。おっちゃんとガキの年はなれた兄弟…いや兄妹って感じですけど。あとあと船橋さんは自転車乗ったことないってのはとてもいいお嬢様/ぽんこつ萌えポイントなので、ゼヒ推してゆきましょう。うん。